~ビジネス心理学~ ビジネス心理的ご褒美
残業が好きな人ってあまりいませんよね。
あなたは今日、誰かを指名して残業をお願いしなければいけない立場に立たされました。
さて、相手がうまく乗り気になってくれるためにはどんな方法が有効でしょうか?
一緒に考えてみましょう。
助けてくれた見返りに、お酒や食事をおごる、またはちょっとバイト代を出す。
残業を手伝った分の対価があれば、同僚も重い腰を上げてくれるでしょうし、そのご褒美分の働きをしてくれるでしょう。
貸しのある相手に残業を打診してみるのもいいでしょう。
「あの時は助けてあげたよね、だから今回は助けてよ」と、相手の心理的負債を利用するのです。
相手には負い目がありますから「しょうがないな」という気持ちになります。
けれども、頼むときはあくまでお願いしているということを忘れずに。
押し付けがましい態度で頼んでは、相手もいい気持ちで手伝ってくれません。
こういう非常時のためにも普段から強めておきたいのが同僚との絆。
困ったときはお互い様という状況をあらかじめ作っておくのです。
そのためにも、同僚が困っていたら、普段から積極的に手伝うようにして、見返りを要求し合わない信頼関係を築くことを心がけましょう。
どうにもこうにもダメだと、そんなときは、もう泣き落とししかありません。
本当に困っている状況にある弱い人間を見ると、手を差し伸べなくてはならないという気持ちになるものです。
自分の弱さを相手にアピールすることは、自己呈示の一つでビジネス心理学で「哀願」と呼ばれています。
しかし、自分勝手な泣き落とし逆効果になることがあります。
自らまいた種だったり、自分が怠けていたせいで残業になったとしても、自業自得だと思われるだけです。
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できるビジネスマンだと、会社や世間に評価されたい。
本気で仕事に関わっていれば、誰もが心に抱く欲求でしょう。
ではいったいどうすれば、何が備われば認められるのでしょうか。
企画力でしょうか?それとも高度な事務能力でしょうか?
むろんそのような能力もあるにこしたことはないでしょう。
しかし一番重要なのは円滑な人間関係を築くことができる「コミュニケーション能力」と言えます。
過去や現在に、大きな実績を上げ世間に評価された人々が「ビジネス成功の秘訣は、良好な人間関係にある」と言いきっています。
しかしビジネスの現場では、自分の好みで気の合う相手だけを選ぶことは許されません。
当然、馬の合わない相手、苦手なタイプの人物とも笑顔で折り合わねばならないシーンが多数存在しますね。
ストレスを溜めずに器用に人間関係をこなす方法を日々、模索している人も多いことでしょう。
そんな時に役立つのが「ビジネス心理学」です。
ビジネスシーンにおける良好な人間関係の築き方や、行動の仕方について学んでみませんか?
思考の幅が広がるにつれ、きっと解決の糸口が見えてきますよ。
ビジネスに関連した人間関係の悩みと言えば、たいていその相手は「上司」「クライアント」「同僚」が多いものです。
ですので、起こりえるシチュエーションを先に想定しておき、前もって心構えをしておくのです。
そうすればいざその場面が来たとき、上手に対応することができます。
また相手の真意をさぐりあてることにも有効です。
本当は何を望んでいるのか?
自分がどう対応すれば満足するのか?、などなど。
知っているからと言っていきなり大出世するようなものではありませんが、知らないより知っていた方が断然お得で有利!
それが「ビジネス心理学」です。
出世の階段を上るためのステップアップに活かせることはもちろん、トラブル回避にも役立ちます。
みんなでビジネス心理を学んで、社会人としてスキルアップしていきましょう。
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