~ 黒食 ~ 銀座たまやの黒ごまお菓子
「銀座たまや」から、黒ごまをたっぷり使ったお菓子が販売されています。
東京土産としても人気の高い、たまやの商品を紹介します。
「ごまたまご」は、黒胡麻のあんと黒胡麻ペーストを、カステラ生地で包み、ホワイトチョコレートでコーティングされた、たまごの形をしたかわらしいお菓子です。あん、ペースト、カステラ、ホワイトチョコの4つのハーモニーが絶妙です。
「ごまひとひら」は、花びらのような形をした、黒ごまを練り込んだ生地を薄く焼き上げ、雪のように溶ける黒ごまのクリームをサンドしています。口の中に、ごまの香ばしい風味が広がります。また、宇治抹茶クリームをサンドした、「ごまひとひら抹茶」もあります。
「ごまき」は、たっぷりの黒ごまを使用した生地を、サクサクに焼き上げて、くるくるとロール状に巻いた、和風の黒胡麻ロールです。サクッと食べた瞬間に、口の中で溶けてしまい、香り豊かな黒ごまの風味が広がります。
「黒ぼんぼん」は、ふわふわしっとりの真っ黒な生地に、黒ごまクリームをたっぷりとサンドしています。小さくて丸い、とってもキュートなお菓子です。
「黒胡麻ロール黒ひとまき」は、ふんわりなのに、しっとりもちもちの、不思議な食感のケーキです。生地には、卵と牛乳、黒ごまペーストをたっぷり使用し、中身には、白ごまクリームと黒ごまペーストが入っています。まさにごま尽くしの和風ロールケーキです。また、「黒糖ロール黒ひとまき」は、生地とクリームに、沖縄産の黒糖を混ぜ入れているので、上品な味わいのロールケーキに仕上がっています。
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近頃は食料品売り場で、黒い食品を多く見かけるようになりましたね。
素材の色自体が黒色である、黒米・黒ゴマ・黒豆や、自然食品の黒酢・黒蜜、そして黒色素材を使って作られているスイーツやカレーなど、いろいろな商品が並んでいます。
黒い食品がヒットした要因はなんでしょう?
まずは「黒色」というインパクトのある見た目が挙げられます。
それに加え、黒色食材は健康効果の高い栄養分が、たくさん含まれています。
例をあげるとポリフェノールの1種「アントシアニン」という色素です。
それが多く含まれているのは、黒豆、黒ゴマ、レーズン、プルーン、ブルーベリーなどです。
アントシアニンは、ドロドロになった血液をサラサラにする抗酸化作用があり、目に良い成分でもあるので注目を浴びています。
そしてレーズンやプルーンなどの黒色のドライフルーツには、腸の調子を整えてくれる食物繊維・ビタミン・ミネラルなどの優れた栄養素が豊富に含まれていて、ダイエットにも有効です。
黒酢は、普通の酢より醗酵の時間が長いので、ミネラル・アミノ酸・有機酸がたくさん含まれています。
脂肪燃焼を促進し、疲れにくい体にしてくれる作用が期待できます。
黒砂糖は、ビタミン・ミネラルが豊富です。
長寿で知られる沖縄でもたくさん食べられていますね。
最近はお土産品の流行にも「黒」ブームが影響しているようです。
例えば、黒色の「八ツ橋」や、黒い「もみじ饅頭」などがそうです。
「黒」は健康をイメージするので、いろいろな業界や企業で商品開発に「黒」を取り入れる動きがあるようです。
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