~ お見合い ~ ”障害者”のお見合い
”障害者”の結婚というと、あまりピンとこない方も多いかもしれません。
しかし障害者の方ももちろん、健常者と同じように結婚して自分の子孫を残したいと望んでいる点に変わりはありません。
今は障害者のお見合いもあるそうです。
障害者同士はもちろん、理解がある方なら健常者でも登録できる結婚相談所です。
ベトナムの「ベトちゃんドクちゃん」の弟、グエン・ドクさんは2006年にめでたくご結婚されました。
お相手の女性は健常者のテュエンさんです。
友人の結婚パーティーで出会ったそうです。
ドクさんは身体障害者の支援活動に積極的に取り組むテュエンさんに惹かれ、テュエンさんは困難に立ち向かって前向きに生きているドクさんに惹かれて結婚を決意したそうです。
しかしもちろんふたりの間には障害がありました。
テュエンさんの両親の反対です。
障害者のドクさんと結婚しても障害を持った子供が生まれてくるんじゃないかという不安があったようです。
失礼かもしれませんが、親ならだれもが心配することでしょう。
しかしドクさんが結婚を許してもらえるまで毎日ご両親に会いに行き、ご両親がドクさんの誠実さに負けて了承したのです。
ドクさんは子供について、「可愛い女の子がいい」と言い、「障害があっても、自分の血を引き継いだ子が欲しい」と重い口を開いて話したようです。
障害者のお見合いは結婚相談所などで行われています。
もしも理解のある方がいらしたら、一度覗いてみてはいかがでしょうか。
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「お見合い」においては、注意しなければいけないことがいくつかあります。
まずは”服装”ですね。
あらたまった格好でと・・・いうのはもちろんです。
例えば女性が振袖を着ているのに、男性はラフな服装といった感じではバランスがとれず困ります。
男性はシワのないスーツにワイシャツでいいでしょう。
清潔感のある髪型を心がけて下さい。
女性はある程度は、アクセサリーなどで飾り立てないほうがいいようです。
化粧は控え目のほうが、上品なイメージをあたえるようです。
双方の服装にあまり差が出ないよう、あらかじめ世話人に聞いてみるのも一つの方法です。
せっかくならお見合いの相手にいい印象を持ってもらいですからね。
次にお見合い中の「注意点」です。
友達と話すのではないのです。言葉遣いにはくれぐれも気をつけましょう。
馴れ馴れしいのは禁物、そして自分の話を長々と話すのもあまりいい印象を与えないでしょう。
相手の話に耳を傾け、話す・聞くの割合を五分五分くらいに意識して会話をしてください。
相手の話を聞き出したい気持ちが強くても、身の上調査のようになってもいけません。
うまく進めば今後も会えるのですから、相手のことをもっと知りたいと思ったら焦らず、ゆっくり時間をかけて知っていきましょう。
タブーな話題としては、過去の恋愛やお見合いの体験談なども含まれます。
相手はそんなことは聞きたくないかもしれないのです。
最後に「タバコ」についてです。
最近は喫煙者が少なくなってきていますね。
相手がタバコを嫌っている可能性も十分ありえます。
できるだけ、お見合いの席では吸わないようにしましょう。
どうしても吸いたいときは、二人きりになったときに、そして相手に了承を得てから吸うようにして下さいね。
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