~ビジネス心理学~ ビジネス心理のオープナー
聞き上手な人は集団のまとめ役に向いている、ビジネス心理ではそう考えます。
自分自身についてあまり語らないタイプの人がいます。
そんな場合は、まずそもそも今話しているこの話題にこの人は果たして興味を持っているのかどうか?に思いをめぐらせてみましょう。
無関心だから黙っているのか、それとも黙ってじっくりと相手の話を聞いているのか。
きちんと耳を傾けて話を聞いている人は、頼りになる人の可能性大です。
その場にいる人たちを誰よりも観察しているからです。
じっくりと話を聞いている人の中には、相手の自己開示を引き出すのが得意な人がいます。
心理学ではこういう人を「オープナー」といいます。
日本語で言うと、ズバリ聞き上手です。
相手との信頼関係を作るには、まず相手の話を聞くことから始まります。
相手がニコニコと微笑みながら話を聞いてくれると安心感が増していき、どんな悩み事や愚痴でも聞いてもらえるような気持ちになっていくのです。
そのためオープナーはどんなタイプの人からも好かれます。
このように、自分を強く主張しないで周りの人の話にじっくり耳を傾け、短くとも的を射たコメントをする。そういった人たちは、その集団における陰の実力者になる素質があります。
リーダーとして引っ張っていくタイプではありませんが、人と人を結びつける役割を果たしていくのです。
物事をネガティブな方向から考えずにいられない人がいます。
愚痴ばかりこぼす人は、周りにもマイナスの空気を伝染させてしまい、とかく嫌われてしまうものです。
けれど、愚痴をこぼすというのは、「助けてほしい」というサインでもあります。
ですから愚痴を聞いてあげると、「ヘルプサインを受け取ってもらえたんだな」と喜ばれるでしょう。
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できるビジネスマンだと、会社や世間に評価されたい。
本気で仕事に関わっていれば、誰もが心に抱く欲求でしょう。
ではいったいどうすれば、何が備われば認められるのでしょうか。
企画力でしょうか?それとも高度な事務能力でしょうか?
むろんそのような能力もあるにこしたことはないでしょう。
しかし一番重要なのは円滑な人間関係を築くことができる「コミュニケーション能力」と言えます。
過去や現在に、大きな実績を上げ世間に評価された人々が「ビジネス成功の秘訣は、良好な人間関係にある」と言いきっています。
しかしビジネスの現場では、自分の好みで気の合う相手だけを選ぶことは許されません。
当然、馬の合わない相手、苦手なタイプの人物とも笑顔で折り合わねばならないシーンが多数存在しますね。
ストレスを溜めずに器用に人間関係をこなす方法を日々、模索している人も多いことでしょう。
そんな時に役立つのが「ビジネス心理学」です。
ビジネスシーンにおける良好な人間関係の築き方や、行動の仕方について学んでみませんか?
思考の幅が広がるにつれ、きっと解決の糸口が見えてきますよ。
ビジネスに関連した人間関係の悩みと言えば、たいていその相手は「上司」「クライアント」「同僚」が多いものです。
ですので、起こりえるシチュエーションを先に想定しておき、前もって心構えをしておくのです。
そうすればいざその場面が来たとき、上手に対応することができます。
また相手の真意をさぐりあてることにも有効です。
本当は何を望んでいるのか?
自分がどう対応すれば満足するのか?、などなど。
知っているからと言っていきなり大出世するようなものではありませんが、知らないより知っていた方が断然お得で有利!
それが「ビジネス心理学」です。
出世の階段を上るためのステップアップに活かせることはもちろん、トラブル回避にも役立ちます。
みんなでビジネス心理を学んで、社会人としてスキルアップしていきましょう。
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