~ビジネス心理学~ 心理学的感性の違い
感性が違う・・・これはビジネスの世界においては、逆に利点になる場合も多いものです。
ビジネス心理も同様に考えます。
同じ部署にいるということは、共通の目標を持って働いているということです。
そして、より良い結果を出すために、部署のメンバー全員の協力体制は不可欠です。
そんな中でソリが合わないからとケンカをするのは、部署のメンバーにしてみれば協力体制に否定的な態度に見えてしまいます。
ケンカ両成敗ではありませんが、ケンカした双方の評価が下がるのです。
じっくり話をしてみたけれど、考え方や価値観が違うというように、やはりソリが合わない人というのは当然います。
けれど、同じ感性を持っていないことイコール同じ部署で働けないということではありません。
考え方を変えてみましょう。
仕事は、一つの価値観だけで進んでいくわけではありません。
一方的な見方では対応できない場面に出くわすことも少なくなく、色々な視点から物事を考えていく必要があるのです。
考え方や価値観の違う相手というのは、自分とは違う視点を持った人物ということになります。
つまり、自分では考えもつかないようなアイデアを持っているということなのです。
行き詰ってしまったとき、同じ価値観の持ち主同士だと考える道筋が同じですから、袋小路に追い込まれる危険性があります。
けれど、そこに全く違った発想を持つ人物がいれば、思いもかけない道があけることも少なくありません。
このようにしてお互いの感性を利用し合えれば、多角的な視点から、より深く物事を掘り下げることもでき、仕事の質もアップしていくのです。
いざという時に助け合える関係でいるためにも、日ごろからの会話などを通して相手の価値観を知っておくことが大切なのです。
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できるビジネスマンだと、会社や世間に評価されたい。
本気で仕事に関わっていれば、誰もが心に抱く欲求でしょう。
ではいったいどうすれば、何が備われば認められるのでしょうか。
企画力でしょうか?それとも高度な事務能力でしょうか?
むろんそのような能力もあるにこしたことはないでしょう。
しかし一番重要なのは円滑な人間関係を築くことができる「コミュニケーション能力」と言えます。
過去や現在に、大きな実績を上げ世間に評価された人々が「ビジネス成功の秘訣は、良好な人間関係にある」と言いきっています。
しかしビジネスの現場では、自分の好みで気の合う相手だけを選ぶことは許されません。
当然、馬の合わない相手、苦手なタイプの人物とも笑顔で折り合わねばならないシーンが多数存在しますね。
ストレスを溜めずに器用に人間関係をこなす方法を日々、模索している人も多いことでしょう。
そんな時に役立つのが「ビジネス心理学」です。
ビジネスシーンにおける良好な人間関係の築き方や、行動の仕方について学んでみませんか?
思考の幅が広がるにつれ、きっと解決の糸口が見えてきますよ。
ビジネスに関連した人間関係の悩みと言えば、たいていその相手は「上司」「クライアント」「同僚」が多いものです。
ですので、起こりえるシチュエーションを先に想定しておき、前もって心構えをしておくのです。
そうすればいざその場面が来たとき、上手に対応することができます。
また相手の真意をさぐりあてることにも有効です。
本当は何を望んでいるのか?
自分がどう対応すれば満足するのか?、などなど。
知っているからと言っていきなり大出世するようなものではありませんが、知らないより知っていた方が断然お得で有利!
それが「ビジネス心理学」です。
出世の階段を上るためのステップアップに活かせることはもちろん、トラブル回避にも役立ちます。
みんなでビジネス心理を学んで、社会人としてスキルアップしていきましょう。
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