~ ネットショップを開業するにあたって ~ ネットショップの開業・運営
ネットショップを開業しようと思ったら、いろいろと準備しなければいけないことがあります。
まずは、ネットショップを開店させるまでの「流れ」について簡単に見てみましょう。
実際に店舗が存在するショップを開くには、かなり費用と手間ヒマがかかります。
ですが、ネットショップなら少ない費用と時間で手軽に開店させることができます。
手軽にと言いましても、最低限のものは用意しなくてはなりません。
まずは販売する商品がいります。
どれだけの注文が入っても、ただちに発送できるだけの在庫を準備し、規則的に商品を生産、仕入することができる状態にしておく必要があります。
そして、どんなものでも勝手に販売して良いわけではありません。
食べ物、リサイクル品、米、酒、たばこなどは、行政に許可を申し出たり、届け出をしないといけないので、厳重に注意しましょう。
次にパソコンが必要です。
最新の機種でなくても構いませんが、HPの作成や伝票処理が迅速にできるぐらいの性能はいります。
そして、商品の画像等のデータを規則的にバックアップしておくための、CD-RやDVD-Rの書き込みドライブもあったほうが便利です。
パソコンが故障したときのための、サブマシンが準備できているとさらに良いかと思われます。
次にブロードバンド回線が必要です。
ADSLか光接続の回線で、常に接続しておける状態にしておきましょう。お客さまからのメールの対応やHPの更新をすばやくこなすためにもこれは必要なものです。
最後にデジタルカメラがいります。
商品の画像を撮影するために使用します。
直接パソコンに取り込みができるので、便利で管理も楽にできます。
高解像度のデジカメではなくても良いですが、最低200万画素はいるかと思います。
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最近はネットショップを運営してそこから収入を得ているという方も多くなってきているかもしれませんね。
気になる売上の方はいかがでしょうか?
ネットショップの売り上げを大きく左右する物の一つに「商品の写真」があげられると思います。
せっかく商品が良いものであっても、写真の画像が悪くては価値が伝わらないかもしれません。
購入意欲を持ってサイトへアクセスしてもらったとしても、イメージと違う・・・と勘違いされ、売上につながらない可能性があります。
そこで今回は、一眼レフを使った商品の撮影の仕方に焦点を当ててみましょう。
まずは何を撮影するかに関わらず、「三脚」は用意して下さい。
三脚を使って撮影するようにします。
室内撮影ではシャッタースピードが遅くなり、手ぶれを起こしやすいのでそれを防ぐためです。
次に「見ただけで食べたくなる」「美味しそうに見える」食べ物の撮影テクニックについてです。
「菓子パン」を例にして、そのコツを説明します。
照明の当て方からです。
自然光で撮影したいので、人口照明の光をじかに商品にあてないように気をつけて下さい。
照明の光は奥側からあて、照明の光と商品の間には「トレーシングペーパー」を入れて下さい。
これで柔らかい自然な光が演出できます。
ピントは商品より若干手前に合わせて下さい。
そうすると美味しそうに見えます。
そして温かい料理の「湯気」を撮影したい場合は、シャッタースピードを遅くしなければ写りません。
1秒くらいに設定して下さい。
カメラのシャッターは人間のまぶたの構造と似ています。
動きのあるものをとらえるには少し時間がかかるのです。
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